Diary「偉大で、革命的なのは、マイナーなものだけである」。様々な文脈にあてはめることが可能という点でこの一文だけを引用するのは気が引けるところだが、それにしてもこの一文は強烈だ。ドゥルーズとガタリの二人は、何らかの背景から母語を奪われ伝達言語としての広く一般的な言語を用いて表現を続ける…Apr 19, 2022Apr 19, 2022
Diaryクロス・ブロンクス・エクスプレスウェイが生んだ都市の分断やアウトバーンの速度無制限区域の存在については既にさまざまな角度から語られているところだろう。思いを馳せるのはそれらの功罪そのものではなくブレイクビーツとループ、つまりレコードそれ自身が生んだパラダイムシフトの象徴として高速…Feb 16, 2022Feb 16, 2022
Diary人類と通信メディアの相互作用によって世界環境が再編成される−−−古典的であると同時に今日的でもあるこのメッセージを打ち出したのはマクルーハンだ。マクルーハンは画家であるウィンダム・ルイスがかつて提唱した”The Global…Jan 20, 2022Jan 20, 2022
Diaryケルアックの「路上」。最終章に描かれるディーンとサルのやりとりはあまりに忙しくあっけない。それだけに費やした時間、費やした空間の大きさとのギャップは深いリバーブに埋もれた音響のようにいつまでも余韻を残す。その余韻は読み手にとってある種の喪失感だ。リバーブがそうであるように余韻も物…Dec 5, 2021Dec 5, 2021
What shines is falling down from the skyWhat shines is falling down from the skyNov 1, 2021Nov 1, 2021
Diaryバッハの「ゴルトベルク変奏曲」には、カイザーリンク伯爵が自らの不眠を解消するために作曲を依頼し、それを受けて作られた作品だと言う逸話がある。すなわち、眠るためまたは眠れなさをやり過ごすための音楽である。これを覚醒の音楽に変えたのがグールドの演奏だ。シートミュージックでは解釈できな…Oct 22, 2021Oct 22, 2021
NoteWe are supporting a part of the movement to make creators aware. One of the climaxes of this movement is to force a rethinking of the way…Oct 10, 2021Oct 10, 2021
Diary不意に視界が広がるということがある。しかしそれは一瞬の出来事で再びまたもとに戻ってしまう。それをどうにかしてとらえようと試み、あるいいはリアリティというものを意識の観点から追求し続けたとされる脳科学者、ジョン・カニンガム・リリー。あらためて彼の研究に想いを馳せている。オルダス・ハ…Sep 18, 2021Sep 18, 2021